Google Creative Labと、Kyle McDonald氏, Manny Tan氏, Yotam Mann氏たちによる、機械学習の力を使って、日常の生活音を比較したり、ビートを簡単に作ることができるプロジェクト。
t-SNEと呼ばれるアルゴリズムを使うことによって、各音のスペクトラムデータの次元を2次元まで圧縮し、平面にマッピングしています。
距離が近い音ほど波形や特徴が似ているということになるので、次々と点と点の間をドラッグしていくことで、ビートを奏でることができるインタフェースになっています。
(t-SNEについては、このリンク先の記事がよくまとまっています。)
A.I. Experiments: The Infinite Drum Machine
音楽の知識がない人でも、マウスを動かすだけで簡単に曲を作ってみることができる、まさに機械学習のクリエイティブな使い方のお手本なのではないでしょうか。ぜひ一度触ってみてください!
A.I. Experiment(2016.11.05公開)
Sounds are complex and vary widely. This experiment uses machine learning to organize thousands of everyday sounds. The computer wasn’t given any descriptions or tags – only the audio. Using a technique called t-SNE, the computer placed similar sounds closer together. You can use the map to explore neighborhoods of similar sounds and even make beats using the drum sequencer.